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院長の日記

第69回 日本臨床眼科学会

2015年10月25日

 10月23、24日と、クリニックを休診してご迷惑おかけしました。名古屋で開催された学会に参加してきました。
 今回は(も)、朝から晩まで本当によく勉強しました。できるだけ偏ることなく、色々な分野をおさえるべく、斜視、色覚、白内障手術、緑内障、眼底、レーシック、オルソ…等参加してみました。中でも興味深かったのは、再生医療でした。今話題のIPS細胞などももちろんなのですが…。角膜移植について、現在のところ、移植するには、ドナーからの角膜提供が前提となりますが、自分の口腔粘膜細胞から作ったシートによる自家移植が開発されているというのが、大変な驚きでした。また、ちょっと面白かったもので、飛蚊症をレーザーで治すというものがありました。本当にシューティングゲームのように、浮遊しているゴミ(飛蚊症の本体)を打ちます。多少リスクもあり、まだ一般化はしていないようですが、飛蚊症が治るようになったら、嬉しいですよね。
 時間切れで名古屋城へはいけませんでしたが、お土産に味噌煮込みうどんも買ったし、とても有意義な時間を過ごすことができました。

【写真】


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土屋眼科の院長 土屋祐介が、つれづれに日記を書いております。
時には眼科医目線で、時には趣味人として不定期に更新していきますのでよろしくお願いいたします。